運動と簡単な脳トレを同時に行うと認知症を予防できる!?

1月19日のNHKスペシャル
「アルツハイマー病を食い止めろ」は
最新の研究成果を知ることができ、参考になった。

番組では、アルツハイマー病が発症の25年
ほど前からアミロイドBや、タウという物質
が増え、それが原因で発症するという発症
メカニズムを解説していた。

現在は、アミロイドBやタウに働きかける
新薬の開発が臨床試験段階にあるとのこと。

一方で、薬に頼らず、記憶を司る脳の海馬を
鍛えることで病気の進行を食い止める研究も
進んでいるとのこと。

海馬を鍛える方法が有効なのは、MCIと
いわれる軽度の認知障害があり、軽い物忘れ
が目立つようになった位の人。
このレベルの人たちは、発症のリスクが5割
に達するという。

現在、日本の日本の国立長療医療センターの
島田裕之先生がこの海馬萎縮防止プログラムの
実施に携わっている。

プログラムのポイントは、運動をしながら、
同時に計算や単語の記憶(しりとり)などの
脳トレを行うこと。これを週1回90分間実施する。

この運動をすると、脳の中に新しい神経細胞
が形成される。それと同時に計算などの脳トレを
行い海馬に負荷をかけると、神経細胞同士の
つながりが強化され、海馬の委縮が食い止め
られるという。

日本では、これからますます高齢化率が進行し
それに合わせて、認知症の患者も増えることが
予想されている。それだけに、この島田先生の
研究成果は大いに注目されるところだ。

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